応用ナンピン① FX資金管理村
応用ナンピン
この記事ではナンピン応用編3つをお伝えします。
実践で使えるかと言われたら微妙かもしれません。考え方の幅を広げるという意味で捉えていただけると幸いです。
1、無限ナンピン
これは読んで字のごとく最初の含み損を解消できるまで永遠にナンピンをしていくものです。
価格はいつか戻ってくる!これを心から信じる者のみ使用可能な方法です。
たしかにほとんどの通貨ペアはいつかは戻って来ます。しかしそれは明日かもしれませんし1年後かもしれません。
本当に石の上に3年座っておける人なら低ロットで高確率で利益を残せるでしょう。
私には無理ですw
機会損失と逆行が止まらない時のメンタルを考えると個人的にはお勧めできません。
2,ロット増ナンピン
こちらは2発目以降のポジション量を1発目より増やすことで損益分岐点をより有利な位置にする作戦のナンピンです。
『ロット増ナンピン』の読み方はわかりません。自由ですw
読み方より考え方で進みましょう!
これは無限ナンピンと比べ浅い戻しでも±0になる利点があるので使える方は使えると思います。
自分の手法との親和性、またはどのような手法だとこのナンピンが活きるか考えてみると役に立つかもしれません。
正解はあなたの頭の中にありますよ。
3,時間足ナンピン
時間足ナンピンはナンピンの中では安全性が高いです(絶対とは言いません)
ちらに関しては例をご覧ください。
時間足ナンピン例
①15mの押し目買い
↓
②逆行(/ω\)
↓
③1hの押し目でナンピン買い
↓
④逆行(/ω\)
↓
⑤4hの押し目でナンピン買い
こんな感じです。
これも逆行に捕まると戻すまで時間はかかりますが、2発目以降エントリーする時間足を長くすることでトータルのナンピン数が減り口座飛ばしリスクも減ります。
(何度も言いますがナンピン想定のエントリーは低ロットで)
誰しも経験があるとは思いますが
『15m押し目来たっ!ロングだぜ!』
数時間後、、、
『あれ?完璧な押し目買いと思ったのに逆行されたよ(;_;)よく見ると1hの調整の波の中じゃねーか(;_;)』
みたいな時に使えます。
なら最初から1hで入ればいいじゃないかって?
それはごもっともです。但し、しっかり待ててルールが明確な方はその方がいいかもしれません。
もちろん最初の15mが伸びることもありますし、試しに少し不確実なところに飛び込みたい人もいます。日本には道頓堀に飛び込む人もいます。これは機会損失に対しての個々の考え方や性格だと思います。
見切り発車で道頓堀(15分足)に飛び込む癖のある方は万が一に備えて”1時間足という網”を持ち、更に更に万が一に備えて”4時間足という鉄製の網”を持っておきましょう。
必要な時それらを適宜使えば時間足ナンピンの完成です。
最初のエントリーのミスが消えるわけではないのですがそんなイメージです。
時間足ナンピンは手法に関係なく使い勝手はいいと思います。
以上3つの応用ナンピンでした。
誰かの役に立つはずで、それがあなたかもしれないので一応自分なりに考えてみてくださいよ?w
読んでいただきありがとうございます。またお会いしましょう。
PS,村長は阪神タイガース球団、ファン、道頓堀とは一切関係ありません。
九州より発信しておりますが特段ホークスが好きというわけでもありません。